CREATORクリエイター
【音楽・脚本】
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)

1947年1月8日-2016年1月10日
イギリス・ロンドン生まれ。1970年代にグラムロックの先駆者として登場し、50年以上にわたって音楽活動を続け、『Space Oddity』(1969)、『ジギー・スターダスト』(1972)や『Low』(1977)、『Heroes』(1977)など数多くのヒット曲を世に送り出した。グラムロック、アートロック、ニューウェイブなど、様々なジャンルの音楽に挑戦し、音楽業界に革命を起こした。また、その鮮烈なライヴパフォーマンスは、アート、ファッションに飛躍をもたらした。
俳優としては、『地球に落ちて来た男』(1976)で初主演を果たし、映画『戦場のメリークリスマス』(1983)や『ラビリンス/魔王の迷宮』(1986)に出演し、映画界にも大きな足跡を残した。
【脚本】
エンダ・ウォルシュ(Enda Walsh)

1967年2月7日、アイルランド・ダブリン生まれ。
1996年に上演した『Disco Pigs』で注目を集め、現代社会における人間の孤独や疎外感をテーマに『バリーターク』や『Medicine』など、シニカルで独特な世界観の作品を数多く生み出す。映画『ONCE ダブリンの街角で』の舞台版の脚本でトニー賞最優秀脚本賞を受賞。また、オペラの脚本・演出家としても活躍している。
【演出】
白井 晃(しらい あきら)
1983〜2002 年「遊◉機械/全自動シアター」主宰。美意識の高い緻密な演出に定評があり、ストレートプレイから音楽劇、ミュージカル、オペラまで幅広く手がける。
近年の演出作品に『No.9 ―不滅の旋律―』(25)、『セツアンの善人』(24)、『Medicine メディスン』(24)、『エウリディケ』(24)、『ジャンヌ・ダルク』(23)、『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』(23)、『ある馬の物語』(23)、『サンソン−ルイ 16 世の首を刎ねた男−』(23)、『住所まちがい−Three on the seesaw−』(22)、『2020』(22)、『マーキュリー・ファー』(22)、『アルトゥロ・ウイの興隆』(22)など。
第9・10 回読売演劇大賞優秀演出家賞、第13回湯浅芳子賞(脚色部門)など受賞多数。2016年4 月から5年にわたりKAAT神奈川芸術劇場芸術監督を、2022年4月より世田谷パブリックシアター芸術監督をつとめる。
【翻訳】
小宮山智津子(こみやま ちづこ)
ロンドンシティ大学修士。三百人劇場/劇団昴を経て、世田谷パブリックシアターの創立時から学芸、企画制作にたずさわる。現在はフリーとして高齢者施設や障害者施設で上演する移動劇場「@ホーム公演」の企画制作を続けている。
近年の戯曲翻訳に『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』、『マーキュリー・ファー Mercury Fur』、『The Weir―堰―』、『ネバー・ザ・シナー 魅かれ合う狂気』、『ピーター&ザ・スターキャッチャー』、『Mann ist Mann』、『レディエント・バーミン Radiant Vermin』など。エンダ・ウォルシュ作品では『バリーターク』、『アーリントン』、『Medicine メディスン』の翻訳を手掛ける。
2003年『ピッチフォーク・ディズニー』『ささやく声』『宇宙でいちばん速い時計』『ヒカリ・カガヤク』の翻訳で第10回湯浅芳子賞受賞。
【音楽監督】
益田トッシュ
アレンジャー・サウンドプロデューサーとして数々のアーティストの作品に携わり、映画や舞台の音楽に多数参加。
近年の主な参加作品に【舞台】『浅草キッド』(福原充則脚本・演出)、『VAMP SHOW』(河原雅彦演出)、『結―MUSUBI―』(石田明作・演出)、『大逆転!大江戸桜誉賑』『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』(共に細川徹作・演出)、『藪原検校』『東京輪舞』(共に杉原邦生演出)、『マニアック』(青木豪作・演出)【ドラマ】『松尾スズキと30分の女優』シリーズ(WOWOW)などがある。